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こだわり特集

内見するときのポイント

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【内見とは?】

インターネットや不動産会社でお部屋を探し、気になるお部屋を見つけたら、すぐにでもそのお部屋を見学しに行ってみたくなるものだと思います。
物件を見学することを「内見」と呼び、お部屋選びの最も重要なポイントになりますので、図面や写真等だけで判断はせず、忙しい時間を割いてでも必ず内見に行かれることをオススメ致します。
特に最近人気のあるデザイナーズマンションは外観や内装がとても綺麗でオシャレな為、内見をすることにより、一段とお客様自身の快適な1人暮らしの未来を想像して頂けるのではないでしょうか。

内見の際はお部屋の中だけではなく、共用部分や外観、周囲の環境も合わせてしっかり見て来ましょう。

【内見をするには?】

内見はその物件の紹介を取り扱っている不動産屋さんが案内をしてくれます。
気に入ったお部屋を見つけましたら、遠慮なくすぐに不動産屋さんに内見を希望しましょう。
他の方が先に内見に行き、物件が契約完了となってしまうこともございますので、気になったら即行動が望ましいです。
1日に複数のお部屋の内見が可能ですが、お部屋を見学する時間や次のお部屋への移動にかかる時間を考えますと、見て回れる件数には限界がありますので、3~4件くらいがベストだと思われます。
時間帯で異なるお部屋の日当たり状況、周辺の人通りの多さ、隣の生活音等をしっかり確認したい方は、数日に分けて1つの物件を見学させて頂くのも良いと思います。

【内見する時のポイントとは?】

内見の際にここは必ず押さえておきたいという重要なポイントをご紹介致します。

① 物件の周辺状況
内見は不動産屋さんが車で案内してくれますので、物件から駅までのお客様の足での正確な徒歩時間はわかりません。
通学や通勤で毎日のように徒歩で交通機関をご利用される場合、必ず物件から駅までの道のりを歩いてみることをオススメ致します。
歩いている時に周辺のお店もチェック出来ますし、人通りの多さ少なさや街灯の数なども把握出来ます。
通学や通勤と同じような時間帯、帰宅する予定の時間帯でまた街の様子も違いますので、お客様ご自身でしっかり確かめてみたいですね。

② エレベーターや廊下や共用部分の清潔さ
共用で使用する部分は管理が行き届いているかどうかに加え、その物件に住む住人のマナーも反映されます。
ゴミ捨て場も含め共用部分を清潔に保てる人達と一緒であれば、住んでいて安心出来るのではないかと考えます。
逆にチラシやゴミが散乱していたりするところは、管理人や住人のマナーやモラルが問われます。
共用部分が清潔に保たれていないところは防犯率も下がりますのでオススメは出来ません。

③ 日当たり
内見に行く時間帯にもよりますが、日当たりの良し悪しはとても重要なポイントとなっています。
日差しがまるで入らないお部屋は快適さを失われてしまいます。
一番日差しが強くなる昼の時間帯と、夕日が眩しい時間帯に分けて行ってみるのも良いかと思います。

④ 音
防音性は木造物件が一番低く、鉄筋コンクリートの物件であれば隣人の生活音は気にならなくなります。
部屋の壁をノックしてみた時に、ノックの音が響いて返ってくるようであれば、隣人の生活音が漏れてしまう壁の薄さだと考えた方が良いでしょう。
窓を開けた時と閉めた時の外の音の違いも確認しておき方が良いかもしれません。

⑤ 通信状況
今の時代はなくなてはならない携帯電話。この携帯電話の電波が悪いのは本当に困ります。
こちらはしっかりチェックしましょう。

⑥ 水回り
水回り(お風呂・トイレ・キッチン・洗面所)はやはり清潔な方が気持ちいいものです。
実際に水を出してみて水圧を確認したり、キッチンのシンク下の収納を開いて変な臭いが発生していないかも確認してみましょう。

⑦ ドアと窓
全てのドアと窓は全て必ず開け閉めしてみましょう。
窓が開け閉めが堅くてしづらい、ドアの締まりがなんだか悪いなどという場合もございます。

⑪ 壁紙と床
パッと見ただけではわからない、壁紙や床の汚れや傷もしっかり確認しておきましょう。
生活がスタートしてから汚れや傷が気になっても、元々あった汚れや傷なのか、引っ越しで物を搬入する際に出来てしまった汚れや傷なのか、残念ながら判断がつかなくなってしまいます。
気になる部分は内見の際に申告し、入居前に直して貰いましょう。

⑬ ベランダ
人がよじ登って来れるようなものが近くにないかをしっかり見ておきましょう。
特に女性の1人暮らしの場合は2階以上に住まれる方が安心で安全だと思われます。

⑭ 計測
お客様ご自身が用意してある家具や家電の大きさは必ず測ってメモをしておきましょう。
そして、内見に行った際はドアの幅と高さを必ず測ってメモを取ります。用意してある家具や家電がドアからは入らないというトラブルを防ぐ為です。
これに加えて、洗濯機置き場のサイズ、冷蔵庫を置くスペースも重要です。サイズが合わないということがないようにしたいですよね。
忘れがちなのは窓の大きさです。これはカーテンがしっかり窓の大きさに合うかどうかに繋がってきます。
窓よりカーテンが長い分には良いのですが、もし短かった場合はカーテンを用意し直さなくてはなりません。

内見はお客様自身がここに住んだらどうなるかな?という想像力も必要になってくると思います。
新たな生活がここで始まるというワクワクを胸に、悔いのないお部屋選びを是非して頂きたいと思います。

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