外観や間取りが通常の賃貸物件とは違うデザイナーズ賃貸物件に憧れる人は大勢いますが、住んでみたら思っていたのと違ったなんてケースを耳にします。
そこでデザイナーズ賃貸物件の選び方について伝授しましょう。
定義はない!自由なデザイナー物件
デザイナーズの定義は基本的になく、建築家やデザイナーのコンセプトが反映された造りの物件をそう呼んでいるケースが多いです。
但し中には外観や間取りが普通と少し違っているだけで呼んでいるケースもあり注意します。
一般的に斬新なプランニングやコンセプトを持った賃貸物件を指しており、個人の嗜好を追求できる点が選ばれる理由です。
内観と外装で選ぶ個性
内観だけに留まらず外観に強い個性を感じる点も特徴で、例え迷子になっても道標として役立つランドマーク的な存在になります。
初めて住む土地でも自分の家が目立つので迷って慌てる事もありません。
また友人や家族が遊びに来ても分かりやすいので説明しやすい事が利点です。
基本設備で住みやすさ
内観外観ともに個性的ですが、基本的な設備は通常の賃貸物件と変わりません。
中にはキッチンがアイランド型であったりしますが、デザインばかりが先行して使い勝手が悪い設備ではない点です。
個性的な中にも「住みやすさ」に重きを置いているので、興味がある方は是非内覧してみて下さい。
NGポイントはこれだ!
選び方としてNGポイントについてチェックします。
外観を重視するのでベランダが設置されていなかったり、布団を干してはいけないルールもあり注意が必要です。
洗濯物や布団を日に当てたい考えの人にとっては暮らしにくいポイントです。
洗濯は乾燥機を使うから問題ない人もいるので、生活スタイルに合うか確認します。
多くの場合は収納も十分で改めて家具を購入する必要がありませんが、広さや間取りの問題で手持ちの家具が入らない場合もあり要チェックです。
名古屋などの都市部では防犯面も考慮して、女性は2階以上の部屋を選びますが角部屋はよじ登って侵入される恐れがあり避けた方が良いでしょう。
近年は賃貸物件も増えていますが需要と供給のバランスが悪くニーズが高いのに、物件が少ない点がデメリットです。
気軽に探せるネット検索を活用
そんな時は不動産屋のホームページでネット検索すると見つかりやすいので試してみて下さい。
ロフト付きなど条件検索もしやすいので、自分の条件に合った賃貸物件が簡単に見つかります。
効率よく探す時に便利な方法です。
最後に
女性に人気の物件ですが、意識の高い男性にも注目の物件になります。
日常の中に非日常がある個性的な暮らしは憧れです。
独身の人向けばかりではなく家族世帯にもお勧めの物件が多く、間取りを自由に変えられるタイプが多いので家族状況の変化にも対応でき長く住めます。
「食わず嫌い」で終わらせずに一度でも内覧して見ると世界が変わるはずです。